20世紀フランスの画家で、色と光を追求した作風で知られます。海、船、音楽、麦畑、田園風景などを明るい色彩で描きました。
絵画にとどまらず、テキスタイル、衣装デザイン、陶器、タペストリー、家具にも創作を広げました。生誕150年を記念するデュフィ展では、1937年パリ万国博覧会の大型フレスコ画《電気の精》の原画にあたる、10分の1スケールの絵画(幅6メートル)が見どころとされています。
絵画と並行して、1912年から1928年まで、リヨンの絹織物製造業ビアンキーニ=フェリエ社のためにテキスタイルをデザインしました。大胆なモチーフと鮮やかな色彩の生地は上流階級の女性たちに人気を集め、「モードの帝王」と呼ばれたポール・ポワレもデュフィの絹織物を用いました。
《電気の精》は、1937年パリ万国博覧会の「電気と光のパビリオン」のために描かれた幅60メートルの大壁画で、科学における電気の発見と応用の歴史をテーマに、ニュートン、ワット、オームなどの科学者が描き込まれています。1964年にパリ市に贈られ、いまはパリ市立近代美術館の専用展示室にあります。デュフィ展では、最終作品のモデルとなった幅6メートルの原画に加え、準備段階の素描や習作、版画もあわせて展示されます。
| 展覧会 | 会場 | 会期 |
|---|---|---|
| デュフィ展 | 東京都美術館 | 2027年4月24日 〜 2027年8月22日(開催予定) |
生誕150年を記念し、パリ市立近代美術館の所蔵作品を中心に、絵画からテキスタイル・陶器・家具まで広がったラウル・デュフィの創作の全貌を紹介する。
ラウル・デュフィ(1877〜1953)は、20世紀フランスを代表する「色と光」の画家です。海、船、音楽、麦畑、田園風景など、穏やかで心地よい題材を鮮やかな色彩で描きました。
2026-11-03 に公式サイトで確認した内容です。